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◇・◇・◇ まめきちと伝説の乙女 ◇・◇・◇

原作者・月湖さま
総監督&モデル・エシーナ マクベスタさま

◇・◇・◇ ファッションチェックバージョン ◇・◇・◇


◇・◇ もくじ ◇・◇
きっかけ
準備
FCバージョン
終了後
裏話?
◇・◇・◇・◇・◇

〇きっかけ
きっかけは月湖さんの一言でした。

「にーさまはまめきちの生まれ変わりなのよ!」

何ぃ?(^^;)

そんな感じで「まめきちと伝説の乙女の物語」が生まれたのでした。


〇準備
最初はただ絵本だけの予定でした(だったと思います)
月湖さんがブログに文章を書き、私が持って帰り絵を添える。

こちらは何がきっかけだったか失念してしまいましたが、3人でFCでもお披露目することにしました。
衣装を作り、台本を直し

そして現地練習。
予想以上に大掛かりな打ち合わせになりましたが。
形が出来上がるにつれテンションがグングン上がっていきます。

FC開催中の神殿内にて、最終打ち合わせをし(ギリギリまでセリフや絵本の方に手を加えていたと(笑))
いざ、出陣です!



◇・◇・◇ まめきちと伝説の乙女の物語(FCバージョン)◇・◇・◇
カズキ:まめきちと
エシーナ マクベスタ:伝説の乙女の
月湖:物語
カズキ:はじまり
エシーナ マクベスタ:はじまり〜

月湖:お集まりの聖乙女様方
ご機嫌うるわしゅう
私は語り部にございます
今日ははるかな昔
この大地に起こった奇跡を一つ物語に参りました
少々長くなり申しますが、どうぞ今しばらくお耳を汚す事をお許しくださいますようお願い申し上げます

それはもう大地の記憶すら覚束なくなるほどの昔
一体の人形を作った聖乙女がおりました
乙女はその人形を非常に愛し、手放すことなく手元においておりました
乙女に愛を注がれ続けた人形は何時しか乙女を愛するようになりました
人形は乙女に武器を作ってもらい、乙女と町の人々を守りました
幸せな時が続きました
でも
別れの時がやってきました
人形の寿命の時がきたのです
その体は動かなくなりだんだんと色が黒くなっていくのがわかります
乙女は泣きました。


エシーナ マクベスタ:「寿命があるのは分かっていたけれど、でも!」

月湖:人形も泣きました

カズキ:「自分は人形だけれども自分を創ってくれた乙女を守れて嬉しかった
自分を手放さずに居てくれて嬉しかった
でも自分は寿命のある人形で
今乙女を泣かせているのが、とても辛い…」


月湖:人形の命が消えんとするその時奇跡は起きました
強い光が乙女と人形を包み込みました
そして光が失せた時。
そこには人形ではなく一人の凛々しい騎士がいたのです
乙女と騎士は末永く
幸せに暮らしました
幸せな日々は続きました
そして再び別れの時がやってきました
乙女の寿命が尽きたのでした
ダイナスティアを愛し人形を愛したその乙女は、もといた世界に帰ることなくその町で命を終えました。
騎士は叫びました。


カズキ:「女神よ、女神よ!何ゆえに!
私に命を与えたが如く、乙女の命もお与えください!」


月湖:「人形よ。それは出来ぬ。
かの乙女の命はかの大地のものであるが故。
この大地の女神の私にはどうすることも出来ないのです」

騎士は泣きました。
体中の水分が無くなるほどに泣きました
涙と共にかつて女神から貰った命が消えていくのが分かりました
その命がなくなるにつれ、騎士の姿は乙女が作った人形の姿へと変わっていきました
それでも人形は悲しみにくれ、命が消えるそのままにただただ泣き続けておりました
その時。
もはや聞こえぬはずの乙女の声が響いたのです

エシーナ マクベスタ:「泣かないで
私が消えても、想いは常に、あなたの傍にあるのですから・・・・」


月湖:人形は確かにその声を聞きました。
人形は目を見開き、ほんのちょっと微笑みました。
そして一際大きな声で泣き、最後の最後の力で乙女の亡骸を抱きしめ
まめと乙女は音もなく砕け散ったのです
砕け散ったまめと乙女の体は小さな小さな光となって、ダイナスティアを覆っていきました
大地に海に、木々に巌に、人の心に大気の中に、まめと乙女の小さな光は、ゆっくりと溶け込んでいったのです
そうしてその時からこの奇跡の大地には、妙に武器の好きな乙女様と妙にまめを愛する乙女様が現れるようになったのです。
それは互いを愛し、この大地を愛した
乙女とまめの愛の名残だと言う事です

〇終了後

無事終了し、ほっと一息。

たくさんの拍手を頂き、幸せな3人なのでした。
……実はカズキがセリフを間違えていたと気付いたのはその後のコト(^^;

ともあれ、充実したFCでした♪
ご清聴くださった方々、ありがとうございました。

〇裏話?
1)実は月湖さんは最初FC参加するつもりは無かったらしいのです。しかし原作者が出なくてははじまらない!と、エシーナさんと私が強制連行優しく説得して急遽語り部の衣装を用意してもらいました。
 結果、月湖さんは物語るために欠かせない役割りを担い、3人の中で最大のセリフ量を請負うことになったのでした(笑)


2)最後の「おわり」の文字。
 実はエシーナさんが先頭で合図を出す予定でした。
 しかし舞台での配置上、カズキに変更。この時はじめて文字を入力したまま手を振れないコトを知ったのでした。


3)写真いろいろ
「妙に武器を好きな乙女〜」のくだりでぎくりとされていた乙女様発見。よく存じ上げている方です(笑)

 今回練習中、エシーナさんや月湖さんがやたらまめ人形を食い物の上にトッピングしていたのが気になりました(笑)
 練習でお腹がすいたのでしょうか。まめ人形は優雅そうにふんぞり返ってますが……逃げろ!食われるぞ!!



 練習中、結構話が逸れたり、遊んだり。

乙女3人寄ればお喋りに華も咲きます→


↓は、カズキが某集会をサボったことがふとした瞬間に掘り出され……


楽しかったです♪

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